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西川貴教さんLOVEな、てとっちのぼんやりな日記です。 代々木も終わり次は9月のイナズマ&連続リリース、サイフとカラダに気をつけて♪とか歌いながら頑張りたいと思います。
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    最近読んだ本

    『奇面館の殺人』 綾辻行人
    久々の館シリーズに結構気合を入れて読んだけど、やっぱりコロッと騙されました。
    そうきたか~。
    違和感はあったのに、あれ、なんで?って思ったのに、悔しい…と言いながらもなんだかニヤニヤ。
    懐かしの世界を堪能させていただきました。

    今回のがあっさり目だったせいか、読み終わってもまだ現実に戻りたくなくて、1月は十角館からもう一回館巡りをしてました。
    十角館、初めて読んだ時はあんなに驚いたのにな~とか
    あれ?私、意外と黒猫好きだとか、色々と新発見。
    そして暗黒館、前は途中しんどいなぁと思いながら読んでたけど、今回はするっと読めて、ん?って感じでした。
    シリーズを立て続けに読むとリズムが出来て良いのかもしれない。
    あ、でもやっぱり時計館が一番好き。

    『殺人鬼フジコの衝動』 真梨幸子
    うん、悪くはなかった。帯に書いてた仕掛けもなるほどって思った。
    でもなんかスッキリしない。
    うーん、何が引っ掛かるのかよくわからない。
    結局好みじゃないとしか言いようがないんだけど。

    『夢は枯野をかけめぐる』 西澤保彦
    ほのぼのした日常の謎物かと楽しげに読みだしたら結構ヘビー。
    最後の1話でくるりと話がひっくり返る構造は好きだけど、
    今回は驚きよりも切なさとか虚しさみたいなのが先に立ってしまって
    色々考えました。
    いつか私もこんな感じになっちゃうのかな。

    『折れた竜骨』 米澤穂信
    これは楽しかった。
    米澤さんは好きだけど、カタカナ名前とファンタジーが苦手で敬遠してましたが本当に読んで良かった。
    出だしは名前を覚えるのに苦労したけど、そこを越えたらスルスル頭に入ってきて、特に後半はドキドキとページをめくる手が止まりませんでした。
    結末を知ってから読み返したら、あぁこんなトコにも伏線が…ってもう一回楽しくて、しばらくの間何回も本を開いたり閉じたり。
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    聖☆おにいさん1巻

    『ブッダとイエスのぬくぬくコメディ。“笑い”でも世界を救う!
    聖人in立川 こんなマンガ見たことない!!』

    という帯にひかれて買っちゃいました。

    前に新聞の書評欄に載ってたのを読んでちょっと気にはなってたんですが。

    いや、ホントに面白かったです。


    新撰組コスプレグッズや陶芸セットをついつい衝動買いしちゃうイエス。

    細かいお金に厳しくて節約家、やさしいんだけど怒ると無茶苦茶恐いブッダ。

    世紀末を無事に越えた2人が、東京・立川でアパートをルームシェアして

    下界でバカンスを過ごすというお話。

    浅草やプールや遊園地に行ったりブログやミクシィやってたりして、楽しい日常を送ってます。

    でも流石に聖人、普通の人とは一味違います。

    ふとした瞬間に石ころと水をパンと葡萄酒に変えたり、

    うっかり後光がさしてたりと油断するとちょいちょい奇跡起こしちゃったりします。

    涅槃や火に飛び込んだウサギなど有名な神話のパロディ満載です。

    ところどころ元ネタがわからないところもあって、

    もっと宗教学真剣にやっとけばよかったとちょっと後悔。

    ちょっと(だいぶ?)罰当たりな感じはしますが、ほぼ無宗教の私は

    とても楽しく読めました。

    あっ、あと最初読んだ時は全然気付かなかったけどTシャツに書いてあるロゴが面白い。

    父と子と聖霊とか吹き出した。



    でも真剣に信仰してる人にはすすめられないかも・・・気をつけよっと。




    太陽の塔

    『太陽の塔』  森見登美彦著  (新潮社)

     

    久しぶりにニヤニヤしながら本読みました。なんか不快におもろい。←変な日本語

    でもこの作品、日本ファンタジーノベル大賞受賞作らしいんですけど

    ・・・・・・・ファンタジーだったのかなぁ??



    ↓以下内容にふれますのでご注意ください。

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